心が疲れたときの対処法 ~メンタル回復方法・対応策~

2020/05/29

HPS・メンタル

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ズボラでヌボーっと生きている私ですが、過去2回、メンタルを大きくやられた時期があります。
仕事関係1回、プライベート1回。

仕事関係は、うまくいかずに退職。
プライベートは、ストーカー事案となって警察に助けてもらったり。

ストーカー事案と言っても、結局そんなに大事にならずに済んだのですが、警察が素早く対応してくれて私もうまく立ち回れました。ありがたや。

そんなすったもんだがありましたが、現在はのん気に過ごしております。
ただ、メンタルは弱めなので、今でも相当へこむことは多いです。
それでもなんとか、今に至っていることに若干の自画自賛。
 
そんな私の、メンタル回復方法を多少なりとお役にたてればと、ご紹介します。
 

寝る

なんといっても、寝る。大事です。
私の場合、ひたすら寝る。一日中でも寝ます。

生活リズムが崩れるため、休みの日でも昼間は寝ないように……というのが健康のセオリーだと思います。
が、私はメンタルがやられたと自覚したときは、寝ます。
土日続けて朝も昼も夜も寝まくって、月曜を迎えたりします。
 
不思議なことに、心が健康な時に寝まくった日は、
「……しまった、休みを無駄にした」
という気分になります。
 
でも、心が疲れている日に寝まくった日は、
「すごい寝れた。これで少しは回復できただろう」
なんて、やり遂げた感すらあります。
 
とはいえ、ここまで寝るのはやり過ぎかもですが、眠れるときは寝て、心も脳も体も休めてよい日もあるんだと思います。

泣く

涙が出てきたときは、泣きます。
泣きたい気持ちが出てきたときは、可及的速やかに涙を排出します。

仕事中に涙が出てきたときは、ささっとお手洗いに行ったり、コーヒーを飲みに行くふりをして、一瞬涙を流してから戻ります。
一瞬の涙だと、そんなに目も赤くならないのでバレませんでした。
さすがに人がいるときは我慢しますが、我慢しなくても良いときは、泣きます。
不思議なもので、涙を流す前と後では、気持ちや考え方が変わることがあるのです。

泣く前は

「どうしてこんな事になってしまったんだろう、どうしたらいいんだろう、もう嫌だなぁ」

と思っていたのが、泣いた後は、

「でも仕方がない。もうそうなってしまってるんだ。できることだけしよう」

という感じになります。
これを何度か繰り返していると、なんとなく普通に過ごせるようになりました。
とはいえ、これを繰り返すのもキツイといえばキツい。
でも、『慣れ』なのかな、何度か繰り返すと、前向きに考える癖がついたような気がします。

そもそも『泣く』って、感情が高ぶる。ので、まぁまぁ疲れる。
泣き終わると、走り終えたときのような疲労感と、気持ちが一区切りついたような感じになるのでした。

メンタル系の本や記事は読まない

読むとへこむので。

本に書いてあるような行動・思考ができない、そこまで至れない。
そして、それができないことに、またへこむという悪循環に私はなります。
「わかってる、わかってるだよぅ……でもできないから今こうなってるんだよぅ、ああそうか、できないからダメなんだ私は」
 
とか、

「私の考えや行動でどうにかなる問題じゃないじゃん、相手あることだしさぁ!」

なんてヤサぐれたりもします。
ただ、書いてあることは、まったくもってその通りだと思うことが多いです。だからその手の本や記事はよく読みます。
が、元気なときに読むことにしています。
元気なときに読んでおいて、つらくなったら「ああ、あの本に書いてあった」と思い出して参考にしております。

会話をする

ほんの、一言二言でも人と会話をするよう心がけます。
私は職場で、
「今日なんか暑いね」
だの、
「今日のおやつは売店新作のチョコ」
だの、どうでもいい話をちょこっとした後、頭が切り替えられることが多くありました。

きっと、会話をしている瞬間は脳内が会話の方に集中しているのかなと。
とはいえ、相手との関係性にもよるという難点もあります。
すごくナーバスになっているときに、嫌いな人から
「今日は天気いいね」
なんて声かけられると、一瞬イラっとしてしまう私もいます。
同じように、私からどうでもいい話をふっかけられてイラっとする人もいるだろうと思うので、声かける相手はそれなりに考えてました。
普段から、通りすがりに雑談している人なら大丈夫かな。

あと、真剣にへこんだときは会話する気力もなくなるので、そうなる前に楽しい話をするために友達とご飯食べにいったり、職場の人と帰りにお茶したりしてました。

マッサージへ行く

私がどん底だったときの、ベストオブ心の回復法です。
マッサージって、体の問題やん……と思いがちですが、心がすごくすごく、癒されます。
金銭的に余裕があるときしか取れない方法というのがつらいですが……。
 
マッサージって、ほぼ手で施術してくれます。
(私がいったマッサージのなかに、足で施術するお店もありました。それも気持ちよくて好き)
これがとっても心に効きました。

人が、とても丁寧に自分の体を扱ってくれるんです。
普段の生活で、なかなか無いレベルの丁寧さ。
人が、自分を大事に扱ってくれる感じ。
なんていうか、お金を払っているから当たり前とはいえ、『丁寧に扱われる自分がいる』ということで心が回復します。
心も回復するし、体も気持ちいい。
マッサージ店の種類にもよりますが、店内は落ち着いた雰囲気だし、とても落ち着きます。
 
それから女性ならおススメなのがアロマオイルのリンパマッサージ(全身)。
ちょっとお高いので、普通のマッサージに行くより予約するのに悩んでしまうのが難点です。
が、人前でこんな紙パンツいっちょうで横たわるとか、ないですし。
それだけで、なんかすごいスペシャル感があります。

どのお店でも基本的にタオルで覆ってくれました。
パンツ一枚になって、ベッドに入ってタオルを体にかけてからお店の人は部屋に入ってきてくれますし、タオルも施術する部分だけ外してくれます。
うつ伏せから仰向けになるときも、タオルで隠してくれるのがありがたい。
ガバッと全身あらわに、ってことはないので安心して背術を受けられました。
アロマの香りも、たいてい選ばせてくれたので、その時の気分にあうのをチョイスです。
(私の場合、嗅覚障害で匂いがわからないのですが……たまに香るときもある)
最初に足湯をしてくれる所も多く、それだけで気持ちがホッとしてました。
 

おわり

以上、私の心の回復法でした。
コロナウイルスが猛威をふるっている今日この頃ですが、落ち着いたらマッサージ行きたいなぁ。
地元に帰省して、友だちと話をしたいなぁ。
どれもしばらく我慢です。
免疫力、体力アップのために、バランスよく食べてしっかり寝てたくさん笑うことを頑張ります。
 

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