やる気の上げ方 ~やる気がでない、やる気スイッチを探している人へ~

2020/06/27

ズボラ記

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何かしないといけないのに、全然やる気が起きない。
という時、ありますよね。

ズボラな私は毎日『やる気が起きないなぁ』と思いながら生きています。
でも、どうしてもやらねばならぬ事もあります。
そんな時、多少なりとやる気が起こりやすい方法をご紹介します。


カウントダウンでやる気を出す

アホのような方法だと思いつつ、私がいつもやる方法です。
例えば、目は覚めているけど起き上がりたくないとき。
心のなかで、カウントダウンします。

(10、9、8、7……)

という普通のカウントダウンです。

私の場合は、10数えたら「えい!」と起き上がると自分ルールにしています。

起きたくない自分に、10秒の猶予を与えたわけです。
そして、起き上がる『きっかけ』を作ったのです。

うまくいかない時もありますが、繰り返していると起き上がるルーチンになって、起きやすくなりました。
私の姪が、私によく似ていて『後回し癖』があって、本人も悩んでいたのでこれを教えました。

10カウントダウンしたら、なんだか渋々動き出してて可愛かったです。

やりやすい事からやる

これもアホみたいな……と思うのですが、やるべきことがあるのにやる気が起きないとき。

何も考えずに目の前の、やりやすい事から手を付けるという方法もとります。

家事の場合だとします。
洗濯をしないといけないのに、やる気が起きない場合。

洗濯物はてんこ盛りで、洗濯洗剤の補充もしないといけなくて面倒。
でも、キッチンの洗い物はお茶碗一つだけ。しかも、洗濯機よりキッチンが近い。

この場合、キッチンから手を付けます。

別にいまキッチンをしなくてもいいのに、です。

深く考えないのがコツです。
考えると、もうズボラな私は動けなくなります。

(ああ……洗濯物を先にしないと、きっと明日は雨だから干せないから早く済ませて取り込んでしまいたい……でも洗剤も補充しなきゃ……ああ、外は暑いだろうな……)

と、延々やらねばならない理由と、やりたくない理由を心で繰り返してしまいます。

でも、何も考えずに手あたり次第というか、やりやすい行動から始めると『勢い』が付いてきます。

キッチンでお茶碗一枚洗うとします。
すると、なんとなく体と脳が動きだす。というか、ズボラだけに

せっかく動きだしたから、何か他の行動もとらないと勿体ない

という、せこい考えからのやる気オンになるわけです。

仕事でも、やる気が出ないときは優先順位はいったん置いて、何も考えずにできる作業から取り掛かっております。

やる気スイッチはない…らしい

それまで私は、ズボラでやる気がいつも無いから、『やる気スイッチを探すとこから始めなきゃ~』なんて冗談を言っておりました。

ある日、友人が衝撃的なことを教えてくれました。

「やる気スイッチというのは、無いらしいよ。オンオフのスイッチではなく、ボリュームを下げする、つまみがあるんだって」

なんと……やる気スイッチは無かったのか。

それを聞いてから、つまみのボリュームを小から大に回す作業をとるようにしたのです。


カウントダウンは、10数える間にボリュームを少し上げる。
やりやすい事からやるのも、ボリュームを少しずつ上げる作業。

そう思ってやってみると、案外うまくいきます。

6割くらいの成功率です(低)。

ですが、やる気なく何もやらないより、断然いいわけです。
と、開き直って今も6割のやる気で生きている私でした。

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